2016年3月27日日曜日

春といえば…天ぷら(私的見解)


道々の桜も開きだしたところで、寒の戻り。。


 わかっているとはいえ、身体には応えます。

近所の幼稚園跡の桜。ちらほら咲きだしてます。


 今週末頃が京都市内ではお花見のピークを迎える様で、

一段と賑やかになることかと思います。


 お花見のお供にお薦めしたいのが「小鮎の天ぷら」です。


シンプルに塩味でどうぞ。

 以前に「氷魚」としてご紹介していた琵琶湖の小鮎が、

体長7㎝ほどに成長し天ぷら調理をするのにもってこいの

大きさになってきています。

鮮度が大事です。

 木の芽で味付けしたうま煮も美味しいのですが、春の食材は天ぷらが

いちばん…という私的見解に基づき、お薦めさせていただきます(笑)



 まだまだ、鮎特有の苦みも少ないので、苦みが苦手な方やお子様でもサクサク

食べていただけると思います。



店頭での調理販売もいたしておりますので、

お花見のご準備の際にはお立ち寄り

いただければと思います。



※店頭での天ぷらは予告なく「わかさぎ」に

変わる場合がございます。

あらかじめご了承くださいませ。



その昔、カセットコンロと天ぷら鍋を持参して

鴨川の河川敷で、鮎の天ぷらを供しながらお花見したのを

思い出しながら、このブログを書いてますww

(現在は鴨川敷での火気の使用は禁じられていますのでおすすめできませんが。。。

昔もあかんかったのかもww)





2016年3月21日月曜日

お施餓鬼に行って参りました

 こんにちは。

 この春の3連休には暖かい日が続き、錦市場にも連日たくさんのお客様が来られて

大賑わいです。

 観光の方が多いのはもちろん「お彼岸」ということもあり、墓参がてらのお客様が多いのが

この時期の特長ではないでしょうか。


 市内の各所でもあふれんばかりの人人人。。主要道路の混雑も響き、移動するのが大変です。



 「お彼岸」になりますと恒例の行事がありまして、それが表題にあります魚などの

精霊を弔うための法要「施餓鬼会」です。


 生ものを扱う商売ですので、川魚屋の組合の行事として1年に春と秋の2回

法要を行っていただきます。


 場所は、京都市中京区新京極のど真ん中にあります「誓願寺」というお寺です。




 こちらは芸道の上達や、落語発祥のお寺としても知られております。

 本堂に入ると巨大な阿弥陀如来が鎮座されており、すごい迫力、、いえ慈愛の温かみを

感じずにはおれません。

 いざ法要が始まり、お師様の読経の声を聴きながら、毎日の仕事で扱う活魚に対して

感謝の念を込めまして両手を合わせてまいりました。


 日増しに暖かさも増し、桜の便りも聞かれるようになりました。

 馬場商店にも続々と、良い大きさの活け鮎たちが入荷いたしております。



 いち早くホームページの更新でお伝えしたいところなのですが、いろいろと手間取っております。

 もうしばらくお待ちくださいませm(__)m