本日は、川魚から少しそれまして鳥類のご紹介になります。
魚屋なのに鳥も扱うの?・・とはよく聞かれます。
たっぷりと脂を蓄えた真鴨。毛色から青首(あおくび)と呼んでいます。 |
冬が近くなりますと琵琶湖にも「真鴨」が越冬のため飛来してきます。
昔の方が、日に日に寒くなると湖面を眺めながら、
手ぐすねひいて待っていたことは、想像に難くありません。
冬のお野菜 ネギやセリとともに、お鍋やすき焼きにしていただくと、格別の味わいになります。
当店では、琵琶湖で獲れたものではなく、主に新潟県産のを仕入れております。
写真を掲載しておりますが、暖冬のせいでしょうか残念ながら
今季のものは未入荷の状態が続いております。
前年度のものを冷凍保存したものが若干ですが在庫がございます。
豊橋産の生うずら。職人さんの技術の賜物です。 |
国内産の食用うずらもまた珍しい食材ではないでしょうか。
昨今叫ばれています職人さんの減少により、仕入れが滞り、
一時は取り扱いがなかった時期もありましたが、
去年よりご縁をいただき、良いうずらが仕入れられるようになりました。
こちらのうずらの特徴は、鮮度と肉質のよさです。
生産者さんのうずらにかける情熱が、製品から伝わってきます。
より柔らかく、しっとりと |
またお正月向けの商品として、合鴨ロースを使った
「鴨ロース煮」も当店の手作りにて用意してございます。
今年より、製法を真空調理に切り替えており、よりジューシーな
仕上がりになっております。
低温でじっくりと・・ |
その他に前出の真鴨を使った鴨団子も、今のところ業務用
としてですが、製造販売いたしております。
また、おいおいこの場にてご紹介できればと思っております。
寒さが厳しいかと思えば、急に大雨になり生暖かい日に
なったりと、今年はなんとも変な季節ですね。。
年の瀬はもうすぐそこまで・・・