はじめに、昨夜の熊本の大地震にて被災された方々に
お見舞い申し上げます。
1日も早い救済ならびに復興を祈念いたします。
桜もあっという間に散り、春の暖かさ・・というより
ちょっと夏のような暑さも感じたり(汗)
温度調節が難しい季節ですね。。。
琵琶湖の魚の方も、冬の名残の モロコ・ワカサギ などが終わりを迎えようとしています。
そんな折に、やってきたのがこちらです↓
メスは鮒寿司に。オスは姿煮や子造りでも美味しいんですよ |
卵がパンパンに詰まった「二ゴロブナ」です。
同じく琵琶湖固有種である「ゲンゴロウブナ」に《似》ていることから
「似五郎鮒」と呼ばれるようになったそうです。(その他諸説有り)
鮒寿司の原料として有名な魚ですね~。
お値段も、なかなか立派です(汗)
さて、この鮒をどうするかといいますと。。。
約3か月、重石をして保存します |
塩漬けにします。
これは、鮒寿司を漬けるための仕込み段階で
「塩切り」と呼ばれるものです。
もうお察しかと思いますが、
今年から自家製の
鮒寿司作りにチャレンジすることにしました。
きっかけは、去年の夏に受講した
滋賀県漁協主催の「鮒寿司講習会」
にお邪魔したことです。
お腹の中・エラ蓋の裏まで塩を詰めます |
今まで、店の「商品」として鮒寿司を
普通に扱っておりましたが、
正直どのような過程を経て、どうやってつくるのか。。。
また、漬けたて出来上がりホヤホヤの味と、
寝かせて熟成した味とどう変わるのか。。。
これは、手元に置いて作ってみないと
分からないことだらけです。
伝統を知るという。。。とおこがましいかもしれませんが
先ずは、やってみるべし!!
去年の夏にたまたま休みの日と、講習の日が合いましたので、
車に炊飯を15kg積んでいざ 琵琶湖の北 湖北町へ向かいました。。
続きは、鮒寿司の製造過程と共に随時掲載予定です。